3月14日(土)、浦安キャンパス内の各講義室で、学位記の交付が行われた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の拡大が懸念される状況を踏まえ、予定されていた学位記授与式は中止とし、学科ごとに時間と場所を分けて、学位記の交付を行うこととなった。
当日は東京で観測史上最も早い桜の開花宣言があったが、午前中から降る雨が午後には雪になる寒い日となった。講義室にはマスクを着用した教職員が並び、動線を工夫したり、窓を開けて換気をしたりするなど対策を講じていた。緊張感のある中でも、袴姿で学位記を受け取りに来た女子学生の姿が増えてくると、雰囲気が華やかに。
「式典は中止となりましたが、思い切って袴を着ることにしました。今日は友人に会うこともできて良かったです」(英米語学科)、「他大学では学位記が郵送されるところもあるようですが、式典は中止でも最後にキャンパスに足を運ぶことができて、気持ちに区切りをつけることができました」(ホスピタリティ・ツーリズム学科)と、学位記を手に晴れやかな表情で話してくれた。
安井利一学長は、明海大学のホームページ上でお祝いメッセージを配信し、卒業生を激励した。
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