2014年度 開催報告

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2014年度関東地区教育懇談会
(浦安市/2・4年)

履修の状況、就活、留学は?
直接相談できるのが魅力
関東地区教育懇談会  6/14(土)


 6月14日(土)、明海大学浦安キャンパスで、関東地区教育懇談会が行われた。今回は2、4年生の保護者が対象。211名の参加は昨年の約1.3倍。夫婦そろっての参加も多く、子どもの学習状況や就職などに関する関心の高さがうかがえた。

右肩上がりの就職率
企業とのマッチングがカギ

【全体会】
 第一部の全体会冒頭、挨拶に立った塩谷毅教育後援会会長は、「この懇談会は、他校にはあまり見られないユニークな催し。大学と保護者の交流の場として非常に意義のあるものです。大いに有意義な時間を過ごしてください」と話した。 

 続いて、安井利一学長が 「大学は社会に出る前の最後の学びの場。子どもたちが自信を持って社会に巣立っていけるよう、人としての豊かさを育てながら、専門性を身につけられるような指導を目指しています。 就職活動については、キャリアサポートセンターを新たに設置し、また1年生からキャリア教育を受けられるシステムを設けて力を入れています。カリキュラムについても固定化せず、時代に合わせて柔軟に変えていく制度をとっています。 今日は就活、留学、学生生活について職員に気軽に聞いていただければ」 と述べた。

次に鈴木洋州学生支援課長が、保護者の関心が最も高い就職の状況を含めた大学の近況報告を行った。同校では年に4回、「授業出欠席状況調査」を実施している。これは授業日数のうち2分の1以上を欠席した学生や、そのほか指導が必要と判断された学生本人と、その保護者宛てに通知して状況の改善を目指すもの。この調査の背景について、「大学に入ると環境がガラリと変わります。自分で履修科目を決めて単位を取らなくてはいけない。何度か休んでしまうとそのあと授業に出席しづらくなってしまうという声や、アルバイトの場が楽しくなってしまいそちらに力を入れてしまうという学生からの声を度々聞いていました。そのような学生がそのまま退学という結果になってしまうのはもったいない。何かしらの手助けができるのでは、との思いから始まったものです」と話した。学生一人一人にしっかり向き合う同校の特長が色濃く表れた取り組みについて、保護者たちは時折うなずきながら耳を傾けた。
気になる就職状況の話は、まず就職活動のスケジュールについて。企業の採用活動の時期が大きく変わり、現4年生と現2年生では就職活動を開始するタイミングが異なることを説明。
そして、昨年の就職率の話題へ。 「当大学の就職率は83・8%で、この数年間右肩上がり。ホスピタリティ・ツーリズム学部だけを見ると95%と、私立の観光系大学の中では日本一の就職率を誇っています。
求人倍率1・28倍という状況の中でのこの結果は、安倍政権になってから経済状況が上向きになっていることはもちろんのこと、学生たちの頑張りが大きい。これまで大手志向の学生が多く、その結果ミスマッチが起こることもありました。現在は、中小企業にも目を向けるよう指導しており、それによる企業と学生のマッチングの成果が出てきています」と、視野を広げ、規模を問わずさまざまな企業を見ることが内定獲得の道であると話した。

単位、就活に有利な資格、
留学の手続きなど疑問解消

【個別面談】
場所を体育館に移して行われた個別面談では、学部ごとに子どもの担当教員と1対1で話ができるブースが設けられたほか、個別に留学、就職、教務、学生生活の相談ができるブースも設置され、多くの保護者が不安や疑問を教員に直接相談した。
例えば、英米語学科の面談では成績のデータを見ながら「リスニングは得意だけれど、リーディングは苦手のよう。辞書を引く習慣をもっとつけた方が良い」など勉強方法について具体的なアドバイスが。また、宅建の試験に関する質問が多い不動産学科では、「宅建を取っていれば就職はほぼ100%。一緒にお尻を叩いていきましょう」と、親と教員の二人三脚で子どもを励ましていこうと話すなど、保護者にとっては子どもの普段の様子や将来について知れる機会となったよう。
立食形式で催された第三部の懇親会では、面談時よりもフランクに教員と話をする保護者の姿が見受けられ、和気あいあいとした雰囲気のうちに幕を閉じた。

個別面談1
個別面談2
懇親会

【参加者の声】

  • 一緒に暮らしていますが、男の子なのであまり学校での様子や将来のことを家庭で話しません。何か困っていることなどはないだろうかと気になって参加しましたが、先生に学内での様子を聞いて心配がなさそうで安心しました。宅建の試験についても詳細が知れて良かったです。
    (不動産学科2年男子)
  • まわりはちらほら内定をもらっているようなのですが、わが子はまだ就職活動に本腰を入れる様子がないため、就職相談をしました。資格があった方が良いのか、職種はどの程度定めたら良いのかなどを尋ねました。まだ求人はあるとの話に少し安心できました。
    (経済学科4年女子)
  • 学科の面談では成績のことを、留学相談ではどんな手続きが必要なのかなどを聞くことができました。一人暮らしをさせているので、なかなか本人から話を聞くこともできず、相談したことをもとに、これから娘と会っていろいろ話をする予定です。(英米語学科2年女子)
  • きちんと卒業できる分だけの単位が取れているのか、就職は大丈夫かが気になって来ました。先生からはあまり本人に強く言うと逆効果になることもあるので、子どもを信じましょう、私もフォローしていきますと言ってもらいました。直接話を聞けて安心しました。
    (経済学科4年男子)
  • 前回も参加しました。学生一人一人にしっかり目を向けてくれる環境を評価して明海大学を選びましたが、細かいところも見てくれていることがよくわかるし、先生方が保護者と話しやすい環境を作ってくれていることもうれしく感じています。将来留学して英語力をつけてほしいと思っているので、成績のことが心配。次回以降も参加していろいろ相談したいです。
    (HT学科2年男子)




就職懇談会(浦安市)

就職状況は明るくなったのか?
~関東地区就職懇談会

 7月5日(土)、浦安キャンパスで2014年度関東地区就職懇談会が行われた。1年生から3年生までの保護者が大学の就職支援の取り組みについて説明を受けたり、外部講師による昨今の就職状況や就職活動中の学生を、保護者がどう支えていくかなどの講演が行われた。また、内定者(現役4年生)によるパネルディスカッションでは、就活についての生の声を聞くことができ、参加者は熱心に耳を傾けていた。

 教育後援会の塩谷毅会長は「多くの保護者の皆さんに参加いただき、関心の高さがうかがえて、企画した側としてうれしく思います。皆さんにとって有意義な時間になることを願っています」と挨拶した。続いて、安井利一学長は「明海大は、この10年で就職率を上げた大学のベスト10に入るなど、その成果がマスコミにも取り上げられています。大学としては、『10月までに就職内定率50%』という目標を掲げているのですが、今年はすでにホスピタリティ・ツーリズム学科で約70%、不動産学科で約44%に達しています。これは2020年東京オリンピックを控えて、不動産業界が活況であることや、ホテル業界が新たなマーケットを開拓していることと無関係ではないでしょう。就職は、4年間学んできたことを社会に還元する方法です。働くとはどういうことかを授業を通じて学生に伝え、キャリアサポートサンターでは一人一人の夢の実現に向けて、学生にしっかりと対峙して指導を行っていきます」と話した。

明海大のキャリアサポート制度「MGO」

キャリアサポートセンター長の内苑孝美教授による、就職支援の取り組みについての説明があった。

「当大学では1年生の後期から4年生で内定をもらうまで一貫したキャリアプログラムを用意しており、1、2年次は講義形式で、3年次以降は個別指導も行っている。
1、2年次は、企業で働くというだけでなく、社会人としての心構えや基礎についても学ぶため、就職の有無にかかわらず全員必修となる。ディスカッション能力やマナーは、一朝一夕では身に付かないため、早い段階で取り組んでいる。3年次からは選択制となり、時に優しく、時に厳しく、職員が個別に実践的なアドバイスを行う機会も出てくる」と話した。

就職活動への準備と
保護者のサポート


これまで12月だった就職活動の開始時期が、現3年生からは3月スタートと大きくずれ込む。しかし、内定式の日程が10月1日ということは変わらないため、短期決戦となる。開始時期が遅くなるとはいえ、油断は禁物。インターンシップ制度が企業の青田買い的要素を含んでいたり、短期になる分だけ活動前の十分な準備が必要となる。
「就職試験に落ちたことが人生で初めての挫折と話す学生は意外に多く、『お前はダメだ』と否定されたと感じる学生もいる。しかし、どんなに優秀であっても、その企業に合わなければ不採用となるのが就職試験。最終的には、根気強く、あきらめずに活動を続けられるかどうかがキーとなる。どうか温かく見守ってほしい」と保護者にメッセージを送った。



講演「現在の就職環境とその変化~保護者の皆様ができる就活サポート~」
株式会社リクルートキャリア
「就職ジャーナル」編集長 大黒光一氏

「アベノミクス効果によって、就職状況は好転していると言われ、この春大学を卒業した人の進路確定率も前年の80%から今年は85%となった。しかし、保護者には残り15%は進路が決まらないまま卒業していることに注目してほしい」と言う。
そして就職活動については、まず、保護者世代と今の就活世代では就職活動が全く違うことを知ってほしいと訴えた。
「ハガキはネットになり、履歴書はエントリーシートになった。そうなった背景には進学率の上昇があり、1985年では大学進学者数は41万人だったのに対し、2013年は61万人。それなのに求人数は60万人が68万人である。学生が企業を選ぶ売り手市場から、企業が学生を選ぶ買い手市場だということが分かる」。
また、保護者世代の業種や企業へのイメージが大きく変わっていることを挙げ、
「『大学を出たのにサービス業』『銀行や公務員は安定』といった考えはもはや古い。企業は、インターネットの普及により、事業内容が以前とは大きく変化し、業務は多岐にわたっている。銀行もネットの普及で窓口業務は減少傾向にあり、システム構築できる理系の学生を欲しがっている。また、自治体も破綻する時代。給与の削減やサービス向上のための休日開庁により土日出勤も当たり前になっています」。 就職活動中、特に男子学生は口には出さないが、親に感謝していることがアンケートなどからうかがい知ることができるという。
「親の価値観を押しつけ過ぎずに、でしゃばり過ぎず、さりげなく見守り、信じる姿勢が大切」と締めくくった。

【参加者の声】

  • 就職活動の仕方が親の時代とは変わっていることがよくわかりました。内定学生の皆さんから、学生の本音を聞くことができてよかったです。今後の子どもの就活の参考にします。
    (HT学科3年保護者)
  • 内定学生の皆さんがとてもしっかりしているので驚きました。早いうちから意識を持つことが大切なんですね。
    (HT学科1年保護者)
  • 「行動あるのみ」。簡単なようで子どもに実行させるのは難しいです。
    (HT学科1年保護者)

【パネルディスカッション】
内定学生が就職活動体験を語る

【参加学生】
松崎親子さん(日本語学科) 千葉スバル自動車(株)
川上愛実さん(英米語学科) (株)みずほフィナンシャルグループ
峰大樹さん(中国語学科) (株)八芳園
桑田哲也(経済学科) (株)ぐるなび
大久保優(不動産学科) 三井不動産リアルティ(株)
武智阿美(HT学科) (株)星野リゾート・マネージメント

コーディネーター 緒方義人氏(総合教育センター講師)

★緒方-自己紹介を兼ねて、内定した業界や職種、それからどんな学生生活を送ってきたか教えてください
松崎自動車の新車販売の会社の営業職です。1年生で女子ラクロス部に入部し、今は生け花サークルの副部長としてサークルをまとめています。
川上金融業で、窓口や事務を担当する特定職です。ダンスサークルに所属して、サークル、アルバイト、学業を両立してきました。
ブライダル業で職種はプランナーや案内です。アルバイトでお金を貯めては海外へ行き、視野を広げてきました。
桑田インターネット広告などを行うサービス業で、配属は営業です。バドミントンサークルに所属して合宿の企画などを担当しながら、麻布の高級寿司店でアルバイトしています。
大久保-:不動産取引の総合職です。サークルには所属せず、毎年不動産関連の資格をとっていきました。
武智サービス業で、リゾート運営に関する全業務を行う総合職です。一年生の時から学園祭実行委員会に所属しています。

★緒方次に自分の進路や就職をいつ頃から意識し始めましたか?
大久保:父が不動産業で小学生の時から漠然と。大学進学で不動産学科を選んだときから決めていました。
武智大学入学前から旅行業に就きたいと思い、進学先にホスピタリティ・ツーリズム学科を選びました。希望は旅行業からサービス業に変わりましたが。2年生の2月に今の内定企業をテレビで見て、ここに入りたいと思いました。
松崎私は大学に入学してから意識し始めました。高校の友人が夢を叶えるために専門学校へ進学したり、日本語学科には先生になりたいと入学してくる人が多いと分かり、やりたいことが見つかっていない自分に焦ってました。
川上強く意識し始めたのは2年生の後半からですね。
私も同じ2年の冬です。きっかけは一つ年上の先輩が就活を始めたのを見て、1年後は自分もと考えるようになりました。
桑田私はこの中では一番遅く3年の7月頃。きっかけは学外の就職セミナーに参加したことです。

★緒方では、やりたいことや志望業種はどうやって見つけましたか?
親戚の結婚式に参列したのをきっかけにブライダル業界を目指しました。
大久保父の話を聞いていたからです。就活が始まり、会社説明会を聞く度に「やはりこの業界」と再確認しました。
武智私はホテルでアルバイトをしたことで、ホテル業に絞って活動していくことにしました。
松崎私の場合はインターンシップに参加したことで自動車業界に出合いました。
川上私のきっかけは自己分析の結果からです。何をしていいのか分からない状態だったのが、自分を客観視することで見えてきました。
桑田まずは自分の好きなものから調べ始めました。洋服が好きだったのでアパレル業界、それから食べ歩きが趣味だったのが、今の内定先につながっていきます。

★緒方いろいろなパターンがありますね。就活では自分のどんな点をアピールしたかを教えてください
武智「思い立ったらすぐ行動」するところ。短期留学を通して、自分は日本のことをよく知らないことに気付き、その後富士山や屋久島へ行って、日本の良いところを肌で感じようとしたことを話しました。
私も行動力です。1年生の時、耳の聞こえない人に道を尋ねられたのですが、うまく対応できなかったんです。そこで、次の日から手話の勉強を始めてもう3年になります。
大久保私もです。志望企業の説明会には全て参加し、説明会の後は人事担当者を見つけて質問をして、自分の意欲を行動で示しました。
武智私は「目標や課題を見つけて努力すること」です。入学して、成績優秀者が行くことのできる留学に行くんだと目標を立てて勉強したこと、あまりに高い目標に途中で心が折れそうになったこともあったが、留学に行った自分を想像しながら頑張ったことを話しました。
松崎私は積極性や明るさ、気配りなど接客業に向いていると思われる自分の性格をアピールしました。
桑田私は高級寿司店でアルバイトをし、富裕層のお客様に接することで一流のサービスを間近に見ることができた経験です。実際、面接でこの話をすると面接官も熱心に聞いてくれました。

★緒方皆さん立派な内定先を獲得していますが、就活中に苦戦したことはなんですか?
松崎スケジュール管理です。志望業界を絞るまでは会社説明会の予定をどんどん入れていたので大変でした。選考に進んだ後は、どうしても都合がつかないときは思い切って人事担当者に相談しました。
桑田私も面接が2次、3次と進んでいくと一日に訪問する会社が、2、3社となることがありました。授業を休んでしまうこともあり、担当の先生に相談したりもしました。
大久保面接官の思いがけない質問に苦労しました。「当社のイメージは何色?」「自分を動物に例えると?」などと聞かれて、どう答えるか苦心しました。
私は「あなたを電気製品に例えると?」と聞かれたことがあります。
★緒方何と答えたの?
「空気清浄機」。アルバイト先で私がいることで場が落ち着いたり、逆に活気づいたりするからです。

★緒方お見事。それでは就活への家族のかかわり方について教えてください
桑田就活は交通費がかかるので支援してもらいました。疲れているときに朝起こしてもらったり、スーツやワイシャツを整えてもらったりと、家族のサポートはとても助かりました。
川上就活の始めから終わりまで相談に乗ってくれました。
松崎どんな仕事をしていいか分からない私に「あなたは明るいから接客や販売が向いているんじゃないの?」と、私の性格を理解した上で押し付けではないアドバイスをくれました。
大久保私は両親からは不動産業界を目指すことを反対されていました。父が身を置いているので良い面と悪い面を知っているからです。でもその両方の話を聞くことが真剣に考えるきっかけにもなりました。
私は逆に、両親と就職について話したことは一切ありません。子どものころから指示されるのが嫌いな性格だったので「お前が決めたことは応援するから最後までやり通せ」と言われていました。
武智就活中は大学も休みがちになるし、友人も就活で忙しいので、両親が話し相手、というか気持ちのはけ口でした(笑)。両親には本当に感謝しています。

★緒方それでは最後に、本日参加してくださっている保護者の方々にメッセージを
川上就活は人生で一番悩んだ時期でもありました。辛いときは一緒に悩んでくれる、うれしいときは一緒に喜んでくれる。それだけで心強かったです。見守っていてくれることが大きな力になります。
男子学生はなかなか話をしないと思いますが、食事中の他愛のない会話を大切にしてほしいです。
桑田最終面接の前日は自分の好物を用意してくれました。温かく見守ってくれたのだと思っています。
大久保両親に相談することは将来を考えるきっかけになりました。ご自分の職業のことを話してみてください。
松崎お子さんには「就活は行動あるのみ」と伝えてください。インターンシップや企業説明会はネットを見ているだけでは分からないことが分かります。
武智結果的にサービス業を選んだのは、自営業の両親が働く姿を小さいころから見ていたから。「自分のやりたいことをしなさい」と言ってくれた両親に感謝してもし足りないくらい感謝しています。


2014年度北海道地区教育懇談会(札幌市)

9/7
北海道地区(札幌市)
会場 札幌アスペンホテル

 懇談会の冒頭、塩谷毅教育後援会会長が「北海道から沖縄まで全国11カ所で行う教育後援会は、他大学では見られないユニークな試みです。お子さんと離れて暮らす保護者の皆様は、ご心配なことも多いと思います。今日は、どんな小さなことでもご相談ください」と挨拶。
その後壇上に立った安井利一学長は「学生の『夢』を『志』に変え、4年後に社会へ送り出すのが大学の務めです。保護者の皆様と共に協力しながら、学生の将来にとって有効な時間になるような会にしたい」と述べた。

 続いて、大学の近況を鈴木洋州学生支援課長が資料をもとに説明。
特に力を入れている修学支援業務については、日々学生と直接接しているからこそのエピソードを交えながら、分かりやすく説明した。
「修学支援事業とは、年4回行う授業の出欠席状況調査を元に、休みがちな学生に教職員から積極的に声をかけることで、問題の早期発見をしようというものです。 特に新入生の中には、環境の変化への戸惑いや学習の不安があり、かといって相談できる友達もなく一人悩んでいる学生がいます。大学側がそれに気がつくことで離学者の防止と、より充実した学生生活のサポートに努めていきます」
さらに、保護者の最も関心のある就職に関しては時間を割いて説明。
「今年の卒業生の就職率は74%。ホスピタリティ・ツーリズム学部は95%を誇り、これは全国の私大観光系学部の中で就職率日本一です。明海大学では、就職活 動で必須となる自己分析対策、筆記試験対策、履歴書用の写真撮影や女子学生のヘア&メイク講座まできめ細かな就職支援を行っており、これは私立大学の中で も高水準だと自負しています」
また、現3年生から就活スケジュールが大きく後ろ倒しになることに触れ、それに伴って予想される注意点を述べた。
「ここ数年は、3年生の12月から就活が本格化していました。しかし現3年生は、翌年3月まで企業訪問やエントリーシート提出ができません。3カ月の後ろ倒し です。しかし10月の内定式はそのまま。つまり短期集中決戦になり、これまで以上に事前準備が重要になってきます。企業は例年以上に新卒採用に積極的で す。チャンスを逃さないために、大学も最大限のサポートをしていきます」と述べた。

 その後の個別面談では、主に単位の修得状況や成績について質問や相談が行われた。ていねいに話す教授の話に保護者の緊張もほぐれ、腰を据えて話し合う姿が印象的だった。

 懇親会は、地下和弘事務局長の乾杯の音頭のあと歓談タイムに。懇親会から参加した、外国語学部の卒業生が近況を交えた挨拶をするなど、終始和やかな席になった。

【参加者の声】

  • 先生がとてもアットホームで話しやすい方だったので、話がとても弾みました。春に入学して約半年。成績も大丈夫なようで安心しました。本人が留学を考えているようなので、留学相談のブースにも行きました。費用やスケジュールなどを伺い、具体的なイメージができそうです。
    (英米語学科1年保護者)
  • 昨年に続き2回目の参加です。特に心配なことはないのですが、中・高校のように直接先生とお会いして話せると安心感があります。子どもにも「何かあったら先生に相談してごらん」と伝えているんですよ。
    (経済学科2年保護者)
  • 今年で2回目。前回は出張に合わせて浦安キャンパスの懇談会に出席しました。子どもにアドバイスするための情報や心構えを、この懇談会で教えていただいています。
    (不動産学科2年保護者)


2014年度北陸地区教育懇談会(新潟市)

 9/21
北陸地区(新潟市)
会場 新潟市チサンホテル

 9月21日、新潟市チサンホテルで北陸地区教育懇談会が開催された。この地区には54名の学生が在籍しており、当日は18組の保護者が参加。懇談会の後の懇親会も多いに盛り上がった。

 
塩谷毅教育後援会会長は「北海道から始まった今年の地区懇談会ですが、本州では、この新潟が最初の開催地です。安井学長も張り切っていらっしゃると思いますので、たくさん質問をしてください」と挨拶した。

 安井利一学長は「お子さんも大学生になると学校のことはあまりご両親に話さなくなると思います。この地区懇談会は保護者の皆さんと大学が直接お会いしてお話しする貴重な機会です。大学は教職員と学生の距離を近づける努力しております。今年3月には大学の理事長が交代し、若返りました。これを機に教職員挙げて大学の活性化を図っているところです」。
また、大学の取り組みとして、卒業生が就職した企業の担当者に毎年アンケートを実施し、その結果を教育内容にフィードバックしていることを述べた。アンケートでは明海大卒業生は非常に評判がよく、素直で真面目で仕事をそつなくこなしているとの評価を受けている。しかしその一方で、自分で考え発言していくといった積極性が足りないという評価もあった。これを受け、大学ではクリティカルシンキングやコミュニケーション能力を高める努力をしている。

 続いて鈴木学生支援課課長から大学の状況や就職活動について話があった。特に就職に関しては、今年の3年生からは活動のスケジュールが大きく変わるために時間を割いて説明が行われ、参加者が熱心に聞く姿が見られた。

 個別面談を終え、その後の懇親会では清水俊行教育後援会役員が「おめさん、ならじの(みなさんお元気ですか)」と新潟の方言で挨拶すると、会場は一気に和やかな雰囲気になり、保護者と教職員が同じテーブルを囲んで交流を深めた。
会の途中、参加教授のスピーチが行われ、中西太郎先生(日本語学科)は災害と日本語について、在日外国人に分かりやすい言葉で災害を説明することは日本人にとっても有効であると話した。表明榮先生(不動産学科)は韓国の出身で、自身のお子さんも大学3年生であり、明海大の学生のことはみな自分の子どものように思っていると話した。草野健先生(ホスピタリティ・ツーリズム学部長)は東京オリンピックで活躍できる人材を輩出していきたいと話した。

 閉会の挨拶で久家和江教育後援会役員は「私の子どもは4年生なので地区懇談会に出席するのはこれで最後。先生方に大学のいろいろな話をうかがうことができて本当に良かったです」と話し、名残惜しい雰囲気の中、散会となった。

【参加者の声】

  • 以前に参加したときには先輩保護者から就職の情報を聞き大変助かったのを覚えています。懇談会に参加すると、大学での様子が手に取るように分かるので、子どもにアドバイスができました。明海大は学生へのサポートが手厚いので安心でした。
    (経済学科4年保護者)
  • 上の子も明海大に通っていたので合わせて8年間お世話になりました。おかげさまで内定をいただくことができました。上の子が就職で苦労していたのを見て、 本人も努力したのかもしれません。就職活動中は「どうしたの?」と聞くとプレッシャーになるので、子どもから話してくれるのを待つようにしていました。
    (HT学科4年保護者)
  • 昨年、先生といろいろな話ができたのが良かったので今年も参加しました。明海大は学生一人一人をよく見てくれるので安心しています。今の3年生から就職状 況が大きく変わるので心配ですが、今日は就活スケジュールの説明を聞くことができ、良かったです。
    (HT学科3年保護者)
  • 就職の相談をしました。子どもが希望している業界のことを先生にお聞きしたところ、その業界は一般の就活スケジュールよりも早く採用活動が始まるかもしれ ないとのこと。もし知らなかったら親子そろって3月までのんびりしていたかもしれません。この時期にアドバイスいただけて本当に良かったです。子どもにも 早速伝えます。
    (HT学科3年保護者)
  • 一対一なので個人的に思っていることを直接伝えられるのはうれしい。先生も話しやすくホッとしました。留学について相談したのですが、その場で成績表を見 ながらアドバイスをもらえたのでとても良かったです。親が浦安まで行かなくても、先生方が新潟まで来てくださるので助かります。
    (経済学科2年保護者)
  • 4月からの一人暮らしで、最初はなかなか友人ができないようで心配でしたが、今はアドバイスしてくれる先輩もできたようで安心しています。面談では具体的な話をしてもらい、今後についても教えてもらえて良かったです。来年も参加します。(不動産学科1年保護者)

 


2014年度東北地区教育懇談会(盛岡市)

9/28
東北地区(盛岡市)
会場 ホテル東日本盛岡


今年から会場となったホテル東日本盛岡には、遠くは青森県から9組の保護者が集まった。
懇談会は、塩谷毅教育後援会会長より当日のスケジュールの説明と、「この機会に大学とコミュニケーションを取っていただき、皆様にとって実り多き懇談会にしてください」という挨拶でスタートした。

 その後、大田原長茂キャリアサポートセンター主幹が、資料に沿って大学の近況を報告。9月19日から後期授業が始まっていることに触れ、遠く離れて住む保護者にキャンパスの様子がイメージできるような話をした。
さらに「保護者の関心が高いことを承知している」と、就職に関しては時間を割いて説明。
明海大生を採用したい企業約30社招いて行っている『学内企業セミナー』では、参加希望の企業がキャンセル待ちの状態であること。実際に寄せられる求人数も増加していることなどを説明。
その上でこのチャンスをつかむためにやるべき就職活動について、①大企業ばかりではなく中小企業にも視野を広げること、現3年生から後ろ倒しになる就職活動のスケジュールに触れ、②スタートダッシュを切るために綿密な準備が大切と説いた。
「ただし、全ての企業がこの後ろ倒しのスケジュールに準じるとは限らない。インターンシップと応募を連動させている企業もある。気がついたら選考が終わっていた・・・ということがないよう早めの情報収集を」と注意を促した。
また多忙な就職活動の様子を説明した後に、「保護者の方々がUターン就職を望んでいる場合は、準備もあるので早めに子どもに伝えてください」 と締めくくった。

 13時50分からの個別面談では、学科教員と、主に単位の習得状況や成績についての質問や相談がじっくりと行われた。

 この会場で特に印象的だったのは、個別相談の順番を待つ控え室で、保護者同士の情報交換が活発に行われていたこと。聞けば、「毎年懇談会に参加しているうちに知り合いになりました。今では年に1回ここで会って現状を報告しあうのが楽しみです」とのこと。
2・3年生の保護者にとって、4年生保護者が語る就職の成功談は興味深いもの。また「子どもに何かあったら先生に相談しなさいって言っている」「うちの子にも言っているのに相談になかなかいかない」など、率直な言葉が飛び交っていた。

 その後の懇親会には、浦安でのオープンキャンパスに出席後駆けつけた、安井利一学長も到着。「子どもたちの夢の実現に向け、これからも取り組んでいく」と挨拶をした。
教職員と保護者が円卓を囲み、互いにお酌をし合いながら会話を楽しんだり、Uターン就職をした卒業生が近況を語ったりと、終始和やかなまま懇親会は終了。帰り際「また来年」と声を掛け合って別れる姿が見られた。

【参加者の声】
 
  • 今年で3回目。娘がUターン就職を希望していたので、毎年出席し何かと相談に乗ってもらっていました。仙台での就職面談に先生が同行してくださったこともあり、本当に面倒見がいい大学です。参加するたびに、明海大に預けてよかったと思います。来年は4年生で最後の年。懇親会では先生とお酒を酌み交わしてお礼を言いたいですね。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科3年)
  • 毎年欠かさず出席しています。お陰様で娘の第一志望だった全日空のCAに合格できました。今日はそのお礼も兼ねて主人と一緒に。娘はCAの夢を叶えるために明海大に入学しました。その選択は間違っていなかったと確信しています。大学は、CAになるためにホテルでのアルバイトを紹介してくれるなど、子どもに夢への階段が見えるようにしてくださった。だから娘も最後まで挫けずにがんばれたのだと思う。本当に感謝しています。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科4年)
  • 3回目の出席ですが、初めて来たときは、ここまで懇切丁寧に子どものことを説明してもらえるのかと驚きました。私たちの知らない、学校での娘の姿が分かります。来ないのは本当にもったいないと思います。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科3年)
  • TOEICの結果が悪くて落ち込んでいたので、その相談にきました。まだ1年生なのでチャンスがある。その具体策を教えてもらいました。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科1年)
  • 遠方より初めての出席です。単位の履修状況と就職について伺いました。もっと早くから出席していればよかったと思います。
    (英米語学科3年)
  • 出席しているうちに知り合いになった方がいて、毎年こちらで会うのが楽しみです。1年先輩なので、先のことを教えていただけるのでありがたいです。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科3年)

2014年度東北地区教育懇談会(福島市)

10/5
東北地区
(福島市)
会場 ホテルサンルートプラザ福島


10月5日、福島市内のホテルサンルートプラザ福島で東北地区教育懇談会が開催された。17組27名の保護者が参加し、教職員や他の保護者と情報交換を行った。

 塩谷毅教育後援会会長は「今日は福島県内だけでなく宮城、山形からもご参加いただきました。大学からは中山浩之事務部長にも来ていただきましたので、積極的にご相談ください」と挨拶した。

 続いて安井利一学長は「台風接近の中、お集まりいただきましてありがとうございます。先週の盛岡に続き東北地区では2カ所目の開催です。福島県には57名の学生が在籍しております。先週、外国語学部の先生とベトナムに行き、現地の大学と協力関係を結んできました。ベトナムにはハノイを中心に400近い日本の企業が進出しており、人材を欲しがっていると聞きます。これからもグローバルビジネスに対応できる学生を輩出していきたい」と話した。
続く佐久間健二学生支援課係長から、大学の近況報告があり、保護者の関心事である就職状況についても時間を割いて話があった。今年の就職状況は盛況で、現在4年生で就職を希望する学生の内定率は57%を超えて、昨年の同時期よりも2割から3割多い数字となっていると話した。

 個別面談後の懇親会では、保護者と教職員がテーブルを囲んで和やかに話していた。外国語学部の遊佐昇先生、佐々木文彦先生、石黒武人先生は「最近の学生は海外に出たがらない」と話し、これは明海大生に限らず、他の大学生にも見られる傾向だとし、「若いときに知らない土地で異文化コミュニケーションを図ることは代えがたい経験になるだろう」と話した。経済学部の下田直樹先生は、経済学部は学生数も多く、地区懇談会で保護者に情報を伝えられるように、きめ細かく学生を見ていると話した。同じく岡村龍輝先生は学生と一緒にマレーシアに行き、現地学生と交流したり、企業を訪ねたりしたことを話し、不動産学部の本間勝先生は、夜9時、10時に大学で勉強していたという学生と帰りが一緒になることがあるそうで、学生は頑張っていると話した。ホスピタリティ・ツーリズム学部の白田眞一先生は、学部の卒業生は海外に出る人も多いという。そんなとき、何が正しいかは自分の目で見て判断するように指導していると話していた。

 会の最後には4年生保護者の代表が挨拶。「懇談会では先生方からお声をかけてもらってうれしかったです。おかげさまで地元企業に内定が決まりました」と話すと温かい拍手が起こった。小林あゆみ副会長は閉会の挨拶で、「私も就活を終えた母です。専攻した学科とは少し違う業界に進むことになりましたが、これも視野を広く持つようにというアドバイスのおかげだと思っています」と話し、名残惜しい雰囲気のなか終了となった。

【参加者の声】

  • 地区懇談会への参加は3回目です。先生のご助言のおかげで資格を取得することができ、また就職も決まりました。あとは単位をきちんととってもらって卒業するだけです。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科4年)
  • 先生と直接話すことができるので毎年参加しています。以前出席日数のことで大学から連絡をもらったことがあり、その時は驚きましたが、子どもと話すきっかけになりました。この会で大学での様子が分かるのは助かります。
    (経済学科3年)
  • 初めての一人暮らしなので生活に手一杯のようで、勉強はどうなのか、情報がないのが一番心配です。今日は先生に様子を聞くことができて良かったです。
    (経済学科1年)
  • メールをしても時々しか返ってこない状況で。学校の様子が分かって良かった。大学のきめ細かい指導がありがたいですね。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科1年)
  • 就職についてあまり話さないので不安でしたが、今日は先生とお話しして分からない部分が少し埋まりました。離れていると就活のサポートも難しいので、自分で頑張ってもらいたいです。
    (経済学科3年)

2014年度信州地区教育懇談会(長野市)

10/12
信州地区(長野市)
会場 ホテルJALシティ長野

 10月12日(日)、長野市内のホテルJALシティ長野で行われた地区懇談会には、8組13名の保護者が集まった。複数回参加している保護者も多く、1年ぶりの再会に、保護者同士情報交換を行う姿も見られた。

 懇談会は、塩谷毅教育後援会会長の「本日は就職支援のプロである鈴木学生支援課長も来ているので、ぜひ就活の相談をしてほしい。後援会役員、教職員とも信州のおいしい空気を吸って張り切っています」との挨拶でスタートした。続いて安井利一学長が壇上に立ち、「大学生ともなると、大学、勉強、就職のことなどお子さんから直接話を聞くことは困難になってくる。この機会を活用して、お子さんの様子を知ってほしい」と話した。

 続いて、鈴木学生支援課長からは、大学の近況や手厚い修学支援について、そして、保護者の最大の関心事である就職についての説明がなされ、その丁寧な話に保護者がメモを取りながら熱心に聞く姿が見られた。
現3年生からは、3カ月後ろ倒しの3月から就職活動が始まり、4月だった企業の選考活動開始は8月にずれ込む。これは、いずれも定期試験の後、長期休暇のさなかとなるため、活動が分断される。また、先輩たちのスケジュールが参考にならないため、「各自の就活のスケジュール管理が大切となる。外資系企業のほか、独自のスケジュールで採用活動を行う企業もあるので、希望する業種、企業の情報をしっかりとキャッチするように」と促した。

 その後の個別面談では、保護者と担当教員が予定時間を越えて話し込む場面も。出席状況や成績、就職、留学についてなど、気になることをすべてクリアにすべく質問し、面談を終えたその表情はすっきりとしていた。

 懇親会は、塩谷会長、安井学長の挨拶後、下田直樹経済学部長による乾杯のご発声でスタート。一気に和やかな雰囲気に包まれた。安井学長自ら各テーブルを回る様子に、ある保護者は「学長との距離がこんなに近く、親しくお話しができ、アドバイスもいただけるなんて思ってもみなかった。参加者が少ないので、大勢の先生方に来ていただくのは心苦しいくらい。でもこの活動はずっと続けてほしいです」と話していた。
この日参加した先生方の人柄あふれるスピーチに大いに盛り上がり、午後5時、大塚役員の閉会の言葉でお開きとなった。

【参加者の声】

  • 3回目の参加です。息子の様子が知りたくて毎年来ています。学生数の多い大学と違って、教員との距離が近く、対応がきめ細かいのがいいですね。学長、学部長も来てくださり、直接話せるのでうれしいです。 
    (経済学科3年)
  • 普段娘とはコミュニケーションを取っている方だとは思うが、情報が断片的になっている。今日は自分の知りたいことがすべて分かって良かった。
    (英米語学科2年)
  • 大学での様子、出席状況、卒業できるかが心配で来ました。毎年参加していますが、今回も先生とゆっくり話ができ、現況を知ることができました。ぜひ今後も懇談会を続けてほしいです。
    (経済学科3年生)
  • 初めて参加しました。子どもからは聞けない、子どもにとっては話しづらいことも直接先生から聞くことができ、大学での様子が分かりました。部活動で疲れてしまうのか、ときどき授業を休んでしまうこともあるようなので、これから息子と話してみます。
    (経済学科2年)

2014年度東海地区教育懇談会(静岡市)

10/19
東海地区(静岡市)
会場 ホテルアソシア静岡

 10月19日に開催された東海地区教育懇談会には、静岡、三重、愛知から14組21名の保護者が集まった。この地区には76名の学生が在籍しており、今年も多くの保護者が参加し、教職員からの話に耳を傾けた。


会の冒頭、塩谷教育後援会会長より「この懇談会は他大学にはないユニークな事業で、学校と保護者の皆さんが情報交換できる貴重な時間です。留学や就職の個別相談も受け付けていますので、有意義に過ごしてください」と挨拶。

 その後佐々木康史副学長は「教育の質を上げるために2010年から新カリキュラムをスタートさせました。アンケートなどで学生の声も生かしながらその成果を検証し第2ステージへと進めてく時期。また就職のサポートも4年間継続して行っていきます」と話した。

 続いて大田原長茂キャリアサポートセンター主幹が、資料をもとに大学の近況を報告。「前・後期各2回ずつ行っている授業出欠席状況調査では、欠席が多い学生と面談などをして、学業や友人関係など学生が抱えている諸問題をともに解決していきたい」と教職員一体となり取り組んでいる修学支援業務を説明。
また現3年生から変わる就職スケジュールについての詳しい説明もあり、①後ろ倒しになる就職活動の始動も、企業によっては早い場合もある②始動が遅くなる分、企業のインターンシップへの参加が重要③情報収集などの事前準備が成功のカギと説いた。さらに「面接で必ず聞かれるのは、学生時代に力を注いだこと。これは中・高校生時代ではなく大学時代に何を目指してどんな努力をしたか。また失敗から何を学んだかも問われる」と話し「保護者の皆さんは、社会人の先輩として相談に乗ってほしい」と締めくくった。

 個別面談ブースでは、教授から学生生活や成績まで丁寧な説明があり、保護者も安心した様子。留学相談や就職相談の窓口も設けられ、熱心に話を聞く姿も見られた。


懇親会は富士山や駿河湾を望む最上階のホールで開催。樋口早苗学事課長の乾杯の後、飲食を楽しみながら歓談タイムに。会の途中には参加教授の挨拶もあり、各学部で取り組んでいることや目標としていることなどをユニークなエピソードを交えながら話し、会場は笑い声に包まれて和やかなうちに終了となった。

【参加者の声】

  • 今回で2回目の参加。希望している就職に向けて、本人に何が必要なのか…ということを詳しく聞けたのが良かったです。(英米語学科3年)
  • 宅建の資格がないので、本人も親も就職は難しいと思っていましたが、先生から資格の有無は関係ないと。成績も良いので、就職活動すれば大丈夫と言われて安心しました。
    (不動産学科4年)
  • 学内の様子がよくわかり、大学院進学についてのサポートもしっかりしてくれるので、心強いです。
    (不動産学科3年)
  • 今回3回目の参加で毎年楽しみにしています。2・3年生は特に大事な時期だと思うので、就職のポイントを聞いて子どもに伝えようと思いました。先生方とゆっくり話せる貴重な機会なので、ぜひ多くの保護者の方にも参加してほしいですね。
    (不動産学科3年)
  • 学生生活は順調なようですが、成績があまり良くなかったので心配していました。今後も単位をしっかり取っていけば大丈夫と言われたので、卒業まで頑張ってほしいです。
    (経済学科1年)

2014年度中国・四国教育懇談会(岡山)

11/9
中国・四国地区(岡山市)
会場 岡山ロイヤルホテル

 岡山県内はもちろん、出雲市や四国エリアからも保護者が参加した。リピーターも多く、「なかなか関東に足を運べないので」と、子どもの普段の様子や就職活動の状況を知ることができるこの地区教育懇談会を有意義な機会と捉えていることが感じられた。

 安井利一学長は「不動産学部は1、2年生で宅建の資格を取得するための取り組みに力を入れています。外国語学部は中国語、英語の2カ国語を操りASEAN地域で活躍できる人材の育成を目指しています」と話し、「大学も旧態依然としているわけではなく、時代の状況に合わせて変化しています」と明海大学の強みであるカリキュラムや教育システムの時代への順応性の高さを交えて挨拶。
続いて、キャリアサポートセンターの大田原長茂主幹が就職支援の取り組みを中心に大学の近況を報告。「2015年3月卒の大学求人倍率は1.61倍で、前年より0.33ポイントアップしました。企業の採用意欲は高まっています」と右肩上がりの採用状況を話した。
また、「面接の際の大きな柱は3つ。一つ目は『志望動機』、二つ目は『自己PR』、三つ目は『学生時代に力を注いだこと』。『志望動機』は、企業研究はもちろん、業界研究にも力を入れて、なぜ同じ業界のなかでもその企業を志望したのかを話せることが必要です。『自己PR』はしっかり自己分析をして自分の強みをアピールできるようにしておくこと。そして、『学生時代に力を注いだこと』は、多くの学生が中学校、高校の頃の話で終わってしまいがちですが、企業が聞きたいのは大学時代の話が中心。どんなことに励み、どんな問題にぶつかり、どのように乗り越えたかを自分の言葉で話せるようにしておくことが重要です」と面接の対策について具体的に説明した。
そして、地方の親が気になるUターン、Iターン就職に関して「地元の新聞社や県が主催する就職イベントが行われることもあります。ハローワークからの情報収集もできるので、Uターン、Iターンを検討している場合は早めの動き出しを」と呼びかけた。

 続く個別面談では、単位の取得状況や成績についての質問はもちろん、「留学を希望しているが、選考の基準は?費用の負担は?」と尋ねる保護者や、学部長から保護者へゼミの担当教授の専門性の高さや人柄などを説明するブースもあり、保護者の安心感につながった。

 懇談会では少人数ならではの和気あいあいとした雰囲気の中、閉会となった。

【参加者の声】

  • 私たち親は就職活動に困らなかった世代。今の学生の就職状況についてはニュースや他の保護者からうわさ程度で聞くだけで、知識がなく不安でした。でも担当の先生に実際の状況を具体的に聞くことができて、娘が困ったときにどんな助言をしてあげたらいいかがわかりました。社会人として送り出す親の最後の仕事だと思って娘をサポートできたらいいなと思います。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科3年)
  • 3年連続で参加しました。就職についての話では同じ業界でも信託系の分野の方がコンサル的な知識を早くから身に付けて専門的な仕事をしていけるということを聞きました。今の成績なら大丈夫とのことだったので、安心しています。息子から大学の話は全く聞きませんがこの懇談会に行ってくることを話したら、ありがとうと言ってくれていました。
    (不動産学科3年)
  • 3年生への進級がTOEICの点数次第で決まるため、心配で直接先生に尋ねました。頑張ればまだ大丈夫だと言ってもらえ良かったです。就職に向けて勉強以外にどんなことを身に付ければいいのか、現場をよく知っている先生に話をうかがえたので、参考になりました。わざわざ岡山まで来てくださって、このような機会を設けてもらえるのは本当にありがたい。次回以降も続けてもらえるように、もっとほかの保護者にも関心を持ってもらえたらいいですね。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科2年)
  • 2回目の参加です、いつも親身になって話を聞いてくださり、感謝しています。就職や進級のこと以外に普段の生活についても話をしました。娘は一時期落ち着きがありませんでしたが、前回の懇談会で学内のカウンセラーの先生に相談することを勧められ、娘に話しました。実際に相談してみたところ、思っていた以上に話を聞いてもらっていると娘から報告があり、このようなサポート体制があることがとてもありがたいと思っています。
    (経済学科2年)
  • 現3年生から就職スケジュールが後ろ倒しになるということで、バタバタしてしまわないか不安で状況を詳しく教えていただけました。また、サービス業を目指すとしても旅行関係なのかホテル関係なのかなど具体的な職種について目指すところをどのように決めていけばいいかなども相談でき、良かったです。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科2年)

2014年度九州地区教育懇談会(福岡)

11/16
九州地区教育懇談会(福岡市)
会場 博多都ホテル

 11月16日、福岡市博多都ホテルで九州地区教育懇談会が開催された。九州地区には48名の学生が在籍、当日は15組の保護者が九州各県から参加した。

 塩谷毅教育後援会会長は挨拶で「学長をはじめ多くの教職員が来てくださっていますので、成績や就活のことなど相談してください」と話した。

 安井利一学長は「大学は学生や保護者との距離を縮めたいと考えており、この地区懇談会はそれを実現するいい機会です。就職面ではキャリアサポートセンターを設置し、学生に直接語りかけて就職活動を応援してきました。それにより今年はこれまでよりも高い内定率を出しています。学生生活の中では、自分がどのように社会を渡って行ったらよいのかイメージしにくいので、学生にはインターンシップやボランティアを経験するよう後押しします」と話した。

 続いて佐久間健二学生支援課係長からは、大学の近況や、就職状況、就職活動について説明があった。
個別面談後の懇親会は、樋口早苗学事課長の「九州から浦安の間にはたくさんの大学があるのに、明海大を選んでいただいたその期待に応えたい」との乾杯の挨拶でスタートした。保護者と教職員が同じテーブルを囲み、会話や食事を楽しんだ。
会の途中、各教授によるスピーチタイムがあり、英米語学科の津留崎毅先生は「私は久留米の出身ですので、九州は生まれ故郷。明海大に九州の学生がたくさん来てくれたらうれしいです」と話し、経済学部長の下田直樹先生はJR九州の社歌『浪漫鉄道』を口ずさんでの登場に会場の笑いを誘った。不動産学科の小川清一郎先生は「私も九州は鹿児島育ちです。不動産学部はまだ認知度が低いですが、イギリスやフランスでは高尚な学問とされています。法学、経済学、工学の3つの学問領域に渡って学ぶ実に面白い学問です。ぜひお知り合いに宣伝を」とPRも。ホスピタリティツーリズム学科の白田眞一先生は「当学科ではTOEICで規定の点数をとらないと進級できません。大変な分、サバイバルに強い学部なのかもしれません」と語り、同じく篠原千夕起先生は「明海大の学生はみんな純朴でよい環境で育ってきたなと感じます。教員がタッグを組んで彼らの夢を叶えてあげたい」と話した。

 最後に教育後援会の清水俊行役員が挨拶に立ち、「私は中学校のPTA会長も引き受けているのですが、他の学校と比較することで明海大がいかにアットホームな大学かがよく分かります。私の息子は今年度で卒業ですが、浦安のランドマークは明海大だと言われるように期待しています」と述べ、お開きとなった。

【参加者の声】

  • 就職のことが心配です。方向が決まらないと相談もできないので、子どもとよく話したいと思いました。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科3年)
  • 今回初めて参加したきっかけは、学校から送られてきた成績表を見たことです。このままでは卒業できるか心配で、浦安まで行って相談したほうがいいかと考えていたところ懇談会があり、本当にありがたかったです。今日のお話で不安も、安心も両方膨らみました。
    (英米語学科2年)
  • 息子はヨット部所属で、大学のおかげでヨットに専念させてもらえた学生生活でした。個別面談では大学での様子を教えてもらえて良かったです。
    (英米語学科4年)
  • 出席は真面目にしているようで安心しました。次に気になるのは就職ですね。HT学科は就職率がいいと聞いているので先生の力をお借りして本人のやりたい仕事に就いてもらいたいです。
    (ホスピタリティ・ツーリズム学科3年)
  • おかげさまで不動産関係の仕事に内定が決まり、卒業もできそうなので今はほっとしているところです。就職がなかなか決まらず、10月には浦安に行ってお尻をたたいてきたんですよ。思い返せば入学直前に震災があり、送り出す前も後も不安でいっぱいでしたが、4年間はあっという間でした。
    (不動産学科4年)

2014年度近畿・北陸地区教育懇談会(大阪)

11/23
近畿・北陸地区教育懇談会(大阪府)
会場 ホテルモントレグラスミア大阪

本年より、会場を「ホテルモントレグラスミア大阪」に変更した近畿・北陸地区。新大阪駅から地下鉄で約15分、「なんば駅」近くのホテルに11組の保護者が集まった。

 塩谷教育後援会会長の挨拶に続いて、佐々木副学長は明海大学の建学の精神を説明。なかでも、1年生に明海大学の特徴を聞いたアンケートの結果に触れ、「“社会に出てすぐに役立つ実践的な授業内容”を挙げた学生が多かった。もっとも力を入れている、“自ら課題を見つけながら主体的に学ぶ『アクティブラーニング(能動的学習)』が浸透している表れだと思う。今後も学生の夢を育む力を後押しするため、教職員一同、全力でサポートします」と述べた。

 続いて、大学の近況を佐久間学生支援課係長が資料を基に説明。
保護者の関心の高い就職について特に時間をかけ、「2015年3月卒業の求人倍率は1.61倍。前年(1.28倍)より伸びてきています。しかし大企業の求人倍率は0.55倍と変わらず厳しい状況。中小企業はというと4.52倍。そのため中小企業に視野を広げて就職活動をすることが大切です。日本には421万社の企業があるといわれています。そのうち、中小企業は419万社。実に99.7%を占めることを忘れないでほしい」と訴えた。

 その後は、パーテーションで区切られたブースでの個別面談に。主に単位の修得状況や成績について質問や相談が行われた。留学やインターン制度についてもじっくり話を聞く保護者の姿も多く、時間が許す限り話し込んでいた。

 懇親会は、大阪の街を見下ろす宴会場で。塩谷教育後援会会長が「お酒もありますので、個別面談では聞けなかったことを思い切って聞くチャンスです」と会場の笑いを誘うと、緊張も解け一気に和やかなムードに。樋口学事課長の「18歳で親元を離れることは子どもたちなりに覚悟あってのことだと思う。明海大学は学業以外の生活面のサポートもいたします。安心してお任せいただきたい」と乾杯の挨拶をすると、料理とお酒を片手に保護者や教職員らが楽しいひと時を過ごした。

【保護者の声】

  • 姫路から毎年来ています。関西出身の息子は、関東になかなか馴染めないようで、時間があると姫路にすぐ帰ってきてしまうんです。前回出席したとき「大学でうまくやっているのか心配」と話したところ、先生から息子に声をかけてもらえるようになり、ありがたく思っています。この懇談会に出なければできなかったことですよね。
    (不動産学科2年)
  • 石川県で不動産業を経営しています。来年から「宅建」が名称変更するそうで、それに伴う受験内容の変更などを伺うことができ、大変有意義でした。冬休みに帰省したときに、早速息子に話したい。明海大学の不動産学部は日本で唯一の学部。専門だからこそ分かることあると思うので期待しています。
    (不動産学科2年)
  • 体育会の部活で活動しているのですが、本人は留学も希望しています。試合に影響のないタイミングで留学が可能か相談に来ました。希望が叶いそうで安心しています。
    (英米語学科2年)
  • 息子とは毎日Lineで話していますが、成績の話はしないんです(笑)。なので毎年成績チェックのために来ています。大学の海外研修派遣制度を利用して、来春はマレーシアに行くそう。そちらの詳細も聞くことができました。
    (経済学科3年)
  • 「なんでも大学に相談してください」と言われても、大学に直接電話をかけるのはやはりハードルが高いですよね。ここなら、気になるあれこれを気軽に聞けるので毎年出席しています。
    (不動産学科2年)

2014年度沖縄地区教育懇談会(那覇)

11/30
沖縄地区教育懇談会(那覇市)
会場 ホテルロイヤルオリオン

 今年度は、沖縄地区の教育懇談会への参加が少人数だったため、会の形式を変え、全体会は教職員と保護者が対面するような形で行った。

 まず、塩谷会長が「このような懇談会は、他の大学にはないユニークな事業なので、有意義に活用していただきたい」と挨拶。続いて、安井学長が参加者に向けて、学部・学科別にそれぞれの特色を説明した。
鈴木学生支援課長からは、就職面について時間を割いて説明があった。現3年生から、3か月後ろ倒しで始まる就職活動のスケジュールについて、「12月から始まっていた就職活動が3月スタートとなり、4月だった企業の選考活動開始は8月にずれ込む。これは、いずれも定期試験の後、長期休暇中となるため、活動が分断されることになる。また、今までの先輩たちのスケジュールが参考にならないので、各自で、希望する業種や企業の情報をしっかりキャッチするように」と注意が促された。  

 個別面談では、学部・学科の面談を終えた保護者たちが、留学支援・就職相談のブースにも相談に訪れていた。

 場所を移して行われた懇親会では、保護者と教職員がより話しやすいようにと、円卓を2卓つなげてセッティング。中国語学科卒で高校教師をしている卒業生も飛び入り参加し、和やかなムードのうちに終了した。


2014年度関東地区教育懇談会
(浦安市/1・3年)

1/24
関東地区教育懇談会(浦安市/1・3年)

 1月24日、明海大浦安キャンパス2206大講義室及び講義棟5階の各教室で、関東地区教育懇談会が開催され、150名以上の保護者が参加した。

 塩谷毅教育後援会会長は「本年度最後の教育懇談会です。昨年6月、関東地区の2・4年生の保護者を対象にこの浦安キャンパスで行ったのを皮切りに、北海道から沖縄まで全国で開催してきました。本日は、有意義な時間となるよう相談や質問をしてください」と挨拶した。

 続いて安井利一学長は「この教育懇談会は、保護者と大学の距離を縮めることができるありがたい機会です。学生たちには、大学で専門的なことを学ぶだけではなく、人間としても大きく豊かに育ってほしいと願っています」と挨拶。また「先生方には、学生が明海大でどのくらい成長したかを明確に示してほしいとお願いしています。例えば、TOEICのスコアが1年で300から500に上がったなど、具体的で分かりやすい成果を出していくということです。また、卒業生が就職した先の企業の方にアンケートをお願いし、社会や現実をしっかり見据えて、大学の方向性を考えます。そして、各地域での教育懇談会で保護者の皆さんからいただいた意見は大学の運営や教育に生かしていきます」と話した。

 その後、鈴木洋州学生支援課長から大学の近況報告や、学生支援の取り組み、そして就職状況について報告があった。懇談会当日時点での明海大の就職希望者における内定率は74.3%と前年比15ポイント増。女子学生は78.4%だという。民間の就職支援会社の予測では、来年以降もそう悪くならないのではないかという見方がある一方、不安材料もある。それは現在の3年生から就職活動開始時期が後ろ倒しになり、活動が短期決戦になったことがどう影響するかが読めないこと。この事態に対応するためには、学生が就職活動への準備を早めに始めることが重要だ。
 全体会後の個別面談は、体育館の補修工事のために、講義棟5階の各教室に分かれて行われた。

 その後行われたレストランニューマリンズでの懇談会には大勢の参加者が出席。塩谷会長が「お酒が入ったほうが保護者も先生方も話しやすいこともあることでしょう」と話して笑いを誘うなど、終始和やかで活発な交流が行われた。

【参加者の声】

  • 一人暮らしさせているので学校の様子が分かりません。こういった機会があると情報が入って安心です。また大学に来ることで学校の雰囲気を感じることができていいですね
    (日本語学科1年保護者)
  • 以前から出席状況が気になっていましたが、先生と直接お会いして不安が的中しました(笑)。今後どうしたらいいかを相談することができたので来てよかったです。
    (経済学科3年保護者)
  • 子どもは就職するか勉強を続けるかで迷っている最中です。個別面談で個人的な相談ができるのはありがたいです。
    (英米語学科3年保護者)
  • 入学してすぐの履修のとき、随分苦労していたようで心配でした。中学校や高校と比べると、親にとっては大学は何をしているか分からない世界ですが、先生からお話を聞けて安心できました。
    (英米語学科1年保護者)

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