3月15日(水)、浦安キャンパス体育館で学位記授与式が挙行された。今年度、完成年度を迎えた保健医療学部は初めての卒業生を送り出した。卒業生たちの門出を祝うように、東京では桜の開花が宣言され、穏やかで温かな式典だった。参列した保護者からは「コロナが落ち着き、参列できてうれしいです」との声が聞かれた。
開場前の様子
開式前の様子
学位記を受け取る各学科の代表者たち
学長告辞にて、安井学長は「2、3年生次はコロナ禍で学生生活を制限された皆さん。少子高齢化、ウクライナ問題など国内外の課題を解決するのは君たちです。皆さんが誇りを持って母校を語れるように今後も邁進します」と述べた。
宮田淳理事長は「未知なる挑戦が君たちを待ち構えているが、友人と会うこともかなわない日々を乗り越えた君たちは強い。社会では多くの先輩を頼り、進む先では後輩に手を貸してほしい。大いなる活躍を期待しています」と激励した。
各学科の成績最上位者に宮田賞が授与された。受賞した経済学科のファム・ドック・フンさんはベトナムの出身で、日本での就職が決まっているという。将来は世界で仕事ができるようになりたいと述べた。
<ホスピタリティ・ツーリズム学科>コロナがなければ、友達ともっと旅行に行きたかった。その分これから行こうと思います。
<口腔保健学科>あっという間の4年間でした。後輩には、国家試験の勉強は早めに始めたほうが良いと伝えたいです。
<口腔保健学科>不安だらけの4年間でしたが、優しくしてくれた実習先の方、就職をサポートしてくれた大学の先生に感謝しています。
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